洗剤のミニマル化をはかるため、ウタマロクリーナーで統一できるかを検証しています。
今回は、フローリング、お風呂、玄関タイル、襟汚れ、洗濯槽でウタマロクリーナーを使ってみました。
フローリング
無垢ではないフローリングにはマイペットを希釈してスプレーして使っています。
マイペットは弱アルカリ性なので、材質によっては使えないものもあります。(ウタマロも使えない材質があります)
どちらもきれいに汚れが落ちました。
触って比較してみて、あえて言えばマイペットはサラサラした感触。
ウタマロの方はしっとりとした感触でした。
我が家はブラーバにフローリングウェットシートを付けて、さらに床のあちこちにマイペットをスプレーしておきます。
ウェットシートがどんどん乾いてきた時にスプレーしていますので、水っぽいマイペットの方が使いやすいです。
さらに我が家は家中この方法なので、水で薄めて使えるマイペットは経済的です。
お風呂
左側がウタマロクリーナー、右側がバス用洗剤。バス用洗剤は各洗面台掃除にも使用しているので、すぐになくなってしまう印象があって、大容量を購入しています。
洗面器にそれぞれスプレーし、しばらく置いてからスポンジでこすりました。

お風呂の壁を左右で比較してお掃除してみました。

バス用洗剤の方は泡で出るタイプではないので、泡の方が一か所に留まるなどの違いはありますが、汚れ落ちの部分は差がないようです。
お風呂全体をウタマロクリーナーで掃除してみて良かったところは、
1.泡立ちがよく楽しく洗える
2. 手袋なしで素手でお風呂掃除ができる(お肌にやさしい)
3.泡が濃厚で液だれしにくいので、狙ったところに留まってくれる
4.ほのかな香り
5. 鏡もキレイになる
床や壁など広範囲にまんべんなくスプレーして汚れを浮かび上がらせたい場合、ウタマロクリーナーだと泡が濃厚なのでピンポイントだといいのですが、すべての面に洗剤をいきわたらせることが難しいです。
しかし、やりようによっては水で薄めたり、泡を伸ばして全体を覆ったりすることもできるので工夫次第ですね。
玄関タイル
我が家は子どもが靴に土を付けて帰ってくるので、すぐに泥だらけになります。
こちらのタイル専用洗剤は水状でトロミなどはなく、原液をそのままふりかけて使用するものです。

画像で違いがわかるでしょうか…。ウタマロクリーナー、キレイになっていると思います。
比較した感想ですが、ウタマロは泡が濃厚で水分があまりないので、広範囲を掃除する場合には、水で薄めた方がいいです。
なので・・・水を多めに使い、ウタマロクリーナーで掃除してみます。
水を流してからウタマロクリーナーをスプレーします。
デッキブラシで磨いていきます。

水をかけて流します。
夏は高圧洗浄機を使いますが、冬なのでバケツの水を使います。
専用洗剤の方が泡切れが良いですが、ウタマロは泡泡でさっぱり汚れが落ちた気分になりました。
実際にも泥汚れなどキレイになりました。
あまり大量に水を使いたくない場合は専用洗剤の方がいいかもしれませんが、水を使ってもいい場合はウタマロクリーナーはおすすめです。
襟汚れ
我が家は毎日ワイシャツを洗濯するので、襟や袖口の皮脂・汗汚れと格闘しています。
様々な襟汚れ専用洗剤を試してみて、現在一番気に入って使っているのがこちら。

1本1000円前後となかなかのお値段ですが、汚れがきれいにならないと意味がないので、こちらを購入しています。
ウタマロシリーズにはお洗濯専用のウタマロ石鹸やウタマロリキッドがあるのは承知の上で、あえて1本にミニマル化する目的でウタマロクリーナーで襟汚れは落ちるのか実験してみました。
育ち盛りの男子のワイシャツは1回着用でここまで汚れてしまいます。左側半分にウタマロクリーナーを右側半分に専用洗剤をそれぞれスプレーします。
袖口も同じようにスプレーし、洗濯ネットに入れて洗濯機に。こすり洗いなどはしません。

洗濯洗剤、洗濯まぐちゃん、柔軟剤を入れて洗濯スタート。ちなみに冷水です。
2~3回同じように洗濯してみた結果ですが、わずかですが、専用洗剤の方がきれいに汚れが落ちているような気がします。
回数を重ねていくにつれ、もっとはっきり結果がでるかもしれません。

やはり、ウタマロには他に洗濯用シリーズもあるので、ウタマロクリーナーは襟汚れに関しては対象外でした。
洗濯槽
さらに、月1で洗濯槽の掃除をしています。
今回はウタマロクリーナーで同じように試してみます。
ぬるま湯を洗濯槽に注ぎ、ウタマロクリーナーを数回スプレーして、しばらく回してから一晩おきました。
けっこう汚れが浮かび上がっていました。

ちなみに普段はエスケーのすっきり洗濯槽クリーナーを使用しています。様々な種類の洗濯槽クリーナーを使ってきましたが、この汚れ落ちには感激しました。
まとめ